次期PQJ開催校は国際医療福祉大学に決定!

PQJ事務局は、次期PQJ(医学生理学クイズ日本大会)の開催校を国際医療福祉大学医学部に決定しました。
大会名 PQJ2021(仮称)
開催校 国際医療福祉大学医学部(千葉県成田市)
代表  卜部真輝
おめでとうございます。素晴らしい大会を作り上げてください。
開催次期、開催方式などは追って発表いたします。

PQJ事務局長 井上鐘哲

The PQJ Secretariat hereby announces that the next PQJ will be hosted by International University of Health and Welfare

Event Name: PQJ2021(tentative name)
Host:  International University of Health and Welfare(Narita, Japan)
President:  Masaki Urabe

Congratulations to IUHW! We are looking forward to a fantastic event!

The date and other details of the event will be announced later.

PQJ Secretary-general Kaneaki Inoue

PQJ2020開催レポート

3月7日、世界12カ国から50チームを集め、PQJ2020が開催されました。
ホスト校東京医科歯科大学の岩田陽太代表のリーダーシップの元、初めてのオンライン開催となりましたが、素晴らしい熱戦が繰り広げられました。
開会式で、私、井上鐘哲はPQJ事務局長として次のスピーチを行いました。

 

Good morning everyone. I’m Kaneaki Inoue, a resident doctor and the PQJ secretary-general.
Today we welcome 50 teams of students from 12 countries in the world. I congratulate you on coming to PQJ during one of the hardest time in the world history.
Now, I have one question for you guys.
Do you love studying medicine?
Let me ask once again, do you REALLY love studying medicine?
To be honest, studying medicine is sometimes quite boring, isn’t it? It’s because you study alone most of the time. and, you cannot instantly get the result of your study. Finally, you have to keep sitting on a desk or watching a screen for hours which makes you sleepy.
Today, you have come to the right place. In PQJ, you’ve got your teammates to study and fight together and you instantly get the result of your effort as either win or loss. Finally, You will be overwhelmed by the waves of emotions like joy, nervousness, disappointment and excitement.
All of these stimulating factors boost the study effects of medicine.
Before we begin the first quiz session, I have to point out one more thing.
At the end of the day, only one team wins and all the other teams leave here as losers. That’s the cold truth about every quiz competition.
However, even if you lose today, the great deal of knowledge you earn through PQJ will someday help you when you become a doctor or a helathcare professional and save patients.
Now, let’s go for the top of the world. Enjoy PQJ!
Thank you very much.

 

午前中、50チームが8グループに分かれて白熱した予選が行われ、準決勝に進む26チームが決まりました。
午後の準決勝では、熾烈な戦いの末、以下の7チームが決勝に進みました。

 

Photosynthesi(Mongorian National University)
Peanuts(Chiba University)
NASUNARI(International U. of Health and Welfare, Japan)
Azaleas(National Taiwan University)
SEIRISEITON(Kyushu University)
somatosTANtin(UERM, Philippines)
Gonadotropins(Kyoto University)

 

決勝戦では、フィリピンのUERMチームが2位のPeanuts(Chiba University)に20点の差をつけて、PQJ2020チャンピオンに輝きました。
PQJ創設以来、海外の大学チームの優勝は初めてのことです。
PQJは創設以来、クイズと大会運営を英語で行ってきましたが、今回12カ国、50チームが参加し、国際大会として大きく成長することができました。これは全てPQJ2020を主催した東京医科歯科大学の岩田陽太代表をはじめとするスタッフの皆さん、生理学教室のご尽力、日本生理学会のご協力のおかげです。改めて心よりのお礼を言わせてください。
終了後のオンライン懇親会では、海外、日本からの参加者が和気あいあいと名残惜しげに語り合っていました。PQJによって結ばれた友情をこれからも続けて行くことを望みます。

 

PQJ2020 Final Result

1st somatosTANtin, UERM (Philippines)
2nd NASNARI, International U. of Health and Welfare(Japan)
2nd Azaleas, National Taiwan University (Taiwan)
3rd Gonadotropins, Kyoto University (Japan)
5th Photosynthesis, Mongolian National University of Medical Science (Mongol)
5th SEIRISEITON, Kyushu University (Japan)
7th Peanuts, Chiba University (Japan)

 

PQJ2021の開催校を募集しております。興味のある方はぜひ私、井上鐘哲、または岩田陽太までご連絡ください。
PQJ事務局長 井上鐘哲

PQJ2020(医学生理学クイズ日本大会2020)、参加チーム決定!

いよいよ、3月7日にオンライン開催されるPQJ2020(医学生理学クイズ日本大会2020)、参加チームが発表されました!

参加チーム数は、PQJ史上最高となる、52チーム

参加大学は、なんと世界14カ国に渡ります!

日本開催の医学系クイズ大会では史上最大の規模となります。

これが参加チームです。

3月7日、この52チームが、8グループに分かれて予選ラウンドを戦い、勝ち抜いたチームが準決勝、決勝に進み、医学、生理学のクイズ世界一が決まります!

当日の模様は、PQJ公式サイト、PQJ2020公式サイトを通じて発信して行きます。

PQJの歴史に新たな1ページを書き加えるのは、果たしてどのチームか。乞うご期待!

PQJ公式サイト
https://wp.me/pa6v2h-6Y

PQJ2020公式サイト
https://pqjtmdu2020.wixsite.com/home

PQJ事務局長 井上鐘哲

医学生理学クイズ日本大会(PQJ2020)へのお誘い

医学生理学クイズ日本大会PQJ2020は、2021年3月7日オンライン開催されます。
現在、日本、世界からの多数のチームの参加が決定しています。
PQJのクイズ問題は生理学を始め解剖学、生化学、免疫学など基礎科学から幅広く出題されます。クイズ問題、解答はすべて英語です(日本語で解答すると半分の点数)。
参加チーム一覧(2021/2/10時点)
◆Official Physiodandism(Osaka Medical College, Japan)
◆Team ozone (Nara Medical University, Japan)
◆Team Sendai (Tohoku University, Japan)
◆Ginkgo biloba (Osaka University, Japan)
◆Team 438 (Shiga University of Medical Science, Japan)
◆Jikei (The Jikei University, Japan)
◆Gonadotropins (Kyoto University, Japan)
◆Anion (Oita University, Japan)
◆team K (Debrecen university, Hungary)
◆Light Of Hope (Airlangga university, Indonesia)
◆Homeostasis (Universitas Indonesia, Indonesia)
◆Sokoli Sokolićevi (University of Medicine Zagreb, Croatia)
◆NASUNARI (International University of Health and Welfare, Japan)
PQJ2020の参加費は無料です。
生理学の世界一を全世界の医療系大学生と競い、そして彼らと友達になりませんか。
参加登録ページ
2〜5人の大学生でチームを組んで登録してください。チームメンバーが決まってないときは代表者の名前のみで登録できます。残りのメンバーは後で追加可能です。
あなたのチャレンジを待っています! 3月7日にオンラインでお会いすることを楽しみにしております。
PQJ事務局長 医師 井上鐘哲

PQJ2020 Call for Participation

Physiology Quiz in Japan 2020(PQJ2020) is going to be held online on March 7, 2021.

Since this year’s competition is online, we are extremely happy to have a lot of teams from overseas as well as teams from prominent medical universities in Japan.
All Quizzes and instructions are in English.
Check out the following current list of teams as of Feb. 10, 2021.
◆Official Physiodandism(Osaka Medical College, Japan)
◆Team ozone (Nara Medical University, Japan)
◆Team Sendai (Tohoku University, Japan)
◆Ginkgo biloba (Osaka University, Japan)
◆Team 438 (Shiga University of Medical Science, Japan)
◆Jikei (The Jikei University, Japan)
◆Gonadotropins (Kyoto University, Japan)
◆Anion (Oita University, Japan)
◆team K (Debrecen university, Hungary)
◆Light Of Hope (Airlangga university, Indonesia)
◆Homeostasis (Universitas Indonesia, Indonesia)
◆Sokoli Sokolićevi (University of Medicine Zagreb, Croatia)
◆NASUNARI (International University of Health and Welfare, Japan)
The entry fee for PQJ2020 is FREE!
So don’t miss the opportunity to compete for the TOP OF THE WORLD in physiology and make friends with brilliant medical area students from the world.
The registration page is here.
Form a team of 2 – 5 university students and apply above. If team members are not determined, you can just submit the name of team representative. You can add other team members later.
We are waiting for your challenge! See you on March 7.
PQJ Secretary-general Kaneaki Inoue, MD.

第130回日本循環器学会近畿地方会 口頭発表

先週の11月28日、第130回日本循環器学会近畿地方会で先天性心疾患の興味深い一例について口頭発表させていただきました。9月の内科学会に続いての発表になりますが、前回よりもっと落ち着いてしゃべることができました。

「できるだけ早く学会発表をしたいです」
現在の病院で臨床研修が始まったときの最初の面談で、一番やりたいことは何かと聞かれたときの僕の返事です。それならばと、上司の協力の元、7ヶ月で2回も学会発表を行うことができて、先生方には本当に感謝しています。

よく言われることですが、学会発表を行うメリットの一つは、より深く医学について学べることです。何か一つをアウトプットするためには、関連する知識を自分の中に持ち、なぜそう言えるかを理解しておかなければいけません。臨床において、ガイドラインのみに頼る診療をすることなく、自分の思考に基づいた判断を行うために、深く考える機会を持つことは今の自分にとって非常に役に立っています。今回の準備の間、毎晩たくさんの論文を読み、上司とディスカッションし、理解を深めて行くことが日々の楽しみでした。

今回の発表では、診断の方法において非常に興味深い知見が得られました。この分野に関しては、さらに研究を続けていく予定です。

演題 心房細動を契機に診断された冠静脈洞左房交通症の一例
会期: 2020年11月28日(土) Web開催(ライブ配信のみ)
井上 鐘哲 先生(演題番号T5-13)

PQJ2020 オンライン開催のお知らせ

医学生理学クイズ日本大会 PQJ2020は、2021年3月7日(日)に、初のオンライン開催が決定いたしました!

日本全国、どこからでも大会に参加できます!

【日程】2021年3月7日(日) 全日
【環境】当日は主にzoomを用います。zoomを安定して開ける端末およびネット環境をご用意ください。
【クイズ出場資格】大学生。国内、国外、学年、性別、国籍を問いません。
【チーム編成】2~5人。所属大学は同一でなくてよい。同大学からの複数チーム出場可能。
チームメンバーが当日1か所に集まる必要はありません。各ご自宅からのアクセスで楽しめるクイズを用意しております。
【参加方法】本サイト参加登録ページにて

現在、出場者を募集しています! お気軽にご参加ください。

PQJ2020公式ページ
https://pqjtmdu2020.wixsite.com/home

PQJ事務局長 井上鐘哲

第130回日本循環器学会近畿地方会 口頭発表

今週末の第130回日本循環器学会近畿地方会で、口頭発表をします。
今回は、ある先天性心疾患に関して発見された現象についての報告です。オンライン開催ですので、興味のある方はぜひご参加ご視聴ください。
臨床研修が始まってからは、9月の内科学会近畿地方会に続いて2回目の学会発表になります。このペースで行くと、研修修了までに7回学会発表をすることになりますが、さすがにそれは狙っていません😉

第130回日本循環器学会近畿地方会
学生・初期研修医セッション4
開催日 2020年11月28日
時刻 9:15 ~ 10:15
会場名 Track5
T5-13 「心房細動を契機に診断された冠静脈洞左房交通症の一例」
井上 鐘哲
オンライン開催 Web視聴会場
http://www.jcs-kinki.org/session02.html

臨床研修マッチング アンマッチ体験

今から約1年前、僕はMacbookの画面の前で途方に暮れていました。
臨床研修(初期研修)マッチングの発表日、僕を採用してくれる病院がなかったのです。
僕はだいぶ遠回りして再受験して医学部に入りました。とは言え、クラスの成績は毎年5番以内をキープし、6年間一つも単位を落としたことはなく、部活の主将を努め、医学生生理学クイズを主催し、Stanford大やOxford大医学部に留学し、学会発表を2回行い、家庭医療の国際学会では優秀賞を受賞しました。
これだけ精一杯やったのだから、少なくとも、どこかの病院は採用してくれるだろうな、と楽観していました。

 

その考えが甘かったことを思い知らされたのが1年前のこの日だったのです。
僕が志望した病院は、誰もが知るような有名市中病院ばかりでした(大学病院は母校含め受けませんでした)。優秀な医学生ばかり受けるわけですから難しいのは当然として、それ以前の問題として、僕は春夏休みをほとんど留学に当てていたこともあり、それぞれの病院に1回しか病院見学に行っておらず、人間関係を築く努力をあまりできていなかったと思います。

 

ショックで放心状態になった僕は、とりあえずお世話になっていた大阪医大の小野富三人先生や鈴木富雄先生、獨協医大の志水太郎先生らに起こったことを報告しました。そのときに先生方から帰ってきた温かい言葉の数々は、一生忘れることがないでしょう。

 

気がついたら、僕はボロボロながらも何とか立ち直っていました。その日のうちに、定員がまだ空いている病院に片っ端から電話をかけ、病院見学と面接の予約を入れていきました。

 

マッチング発表翌日、朝一番に見学に行った病院が、僕が現在研修中の病院です。

 

研修を初めて半年、規模の割に患者さんが多い病院で、多くの世話好きな指導医と同期の研修医に恵まれ、救急や病棟で多くの患者さんを診ることができ、充実した毎日を過ごしています(ちなみに給料も大阪ではかなり良い方に入ります)。
先月には内科学会地方会で学会発表を行い、来月には別の学会発表を控えています。

 

明日の午後2時、この文章を読むみなさんの中にもマッチング先が決まらない人がいるかもしれません。
僕はその人に向けてこの文章を書いています。
悔しいと思います。僕も落ち込みました。しかし1年後、僕はこれ以上ないくらい自分の選んだ道に満足しています。

 

転んでも、足を動かし続ける限り、いつかあなたは自分にふさわしい場所にたどり着くでしょう。
頑張ってください。

 

『考える内科診断のフレームワーク』翻訳について

この度、来年発行される下記の本の第11章「甲状腺機能低下症」の翻訳を私、井上カネアキが担当させていただきました。
『考える内科診断のフレームワーク』監訳 田中竜馬先生, MEDSi社, 2021年6月発行(予定)
原題 “Frameworks for Internal Medicine” , Dr. Andre Mansoor, Wolters Kluwer, 2019
この本は、よくある医学教科書と違い、症例が提示され、それに関する質問と回答がひたすら続くと言う対話形式で作られています。
甲状腺機能低下症の場合、「甲状腺機能低下症の症状は?」から始まり、「身体所見は?」「この疾患を疑ったとき、最初にすることは?」「血漿TSH値が正常なら、何を疑う?」と質問は徐々に具体的になっていきます。
まさにカンファレンス形式の勉強会に参加しているような感覚で、内科の各分野を独習で学ぶことができます。特に研修医、医学生のみなさんにお勧めします。
今回、貴重な機会をいただいた田中竜馬先生とメディカル・サイエンス・インターナショナル社に感謝します。